漆(うるし)の歴史は古く、わが国では縄文前期(5500年前)までさかのぼります。人々は自然の樹液からさまざまな美しい工芸品を創り出しました。特に蒔絵(まきえ)は日本が生んだ世界に誇る芸術で、近世初期には西欧の王侯貴族を魅了し、漆が英語で『
japan 』と呼ばれる理由となりました。日光は奈良時代からの歴史をもち、史跡、文化財の宝庫です。その日光で江戸期より代々東照宮・輪王寺の漆塗りや極彩色などを手がけてきました小西美術工藝社は、伊勢神宮の御神宝(ごしんぼう)、新天皇ご即位の際の大神宝(だいしんぼう)づくりも勤めさせていただいております。